トランボ ハリウッドに最も嫌われた男
共産主義者であった彼が、米政府の赤狩りにより
仕事場であるハリウッドを追われてしまう
それでも偽名を使い、アンダーグラウンドで多くの脚本を書き続ける
そして偽名を使って書いた作品「ローマの休日」「黒い牡牛」で2度の
オスカーを受賞したという脚本家ダルトン・トランボの伝記
不等な逮捕と釈放後の弾圧
彼はそれにもめげず脚本を書き続けた
食べていくために非常に安価な仕事にも、まじめに
取り組むその姿は、個人的にも勉強させられた
本人はもとより家族の苦労も描かれている
そして大多数は敵であったが、純粋に脚本を評価し
応援してくれる俳優たちも少しいたことに救われる思いがした
歴史に「もし」はないのであるが
「ローマの休日」が共産主義者を公表したトランボ脚本として
世に出していたら、同じ評価であったか?にとても興味を持った
この「もし」についていろいろ妄想することが
この映画の余韻だった
素晴らしい作品




