漁師の愛人

漁師の愛人  森絵都

5つの短編集からなる本
どれもさらっと読め、読後も引きずるような話ではない
全て東日本大震災の後に書かれた作品で
「あの日以降」では東日本大震災に絡んだ話だった
直接被災しなくても色々な人にさまざまな影響を
与えたことが物語になっている
大震災の影響は計り知れないものだと改めて感じた

 

一番気に入ったのは、本のタイトルでもある
「漁師の愛人」であった
タイトル通りの話であったが、狭い猟師町で暮らす愛人と夫の物語
ときどき愛人に夫の妻から他愛もない身の上話の電話がかかってくる
そんな少し変わった設定だが、不思議と違和感なく話に入れた
愛人の気持ちと態度が変化していくラストシーンが印象的な作品だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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