歓びのトスカーナ
『人間の値打ち』のパオロ・ヴィルズィ監督の作品
何の予習もせずに鑑賞したのだが、勝手に抱いていた
イメージとは全然違っていた
こうも予想と違う映画も珍しい
舞台はイタリアの司法精神病院
主人公のベアトリーチェはとてもおしゃべりで上流階級気取り
相手が聞いていようがいまいがしゃべり倒す
自分が精神を病んでいる自覚がないような人だ
そんなベアトリーチェのいる病院に入院してきたドナテッラは
痩せたジャンキーみたいな女性
自分の子供を養子に出されたことがその後の人生の大きな影となっている
そんな二人が病院を抜け出してひと暴れするというストーリー
私はベアトリーチェの話ぶりが本当に嫌だったが
それってベアトリーチェ役のヴァレリア・ブルーニ・テデスキの
演技が素晴らしかったということだろう
あまり観たことのない感じの映画だったので
興味深く観ることができた
どうでもよいことだが、ドナテッラを演じた女優さん(ミカエラ・ラマツォッティ)が
ミュージシャンで少し前に亡くなったプリンスにすごく似ていると思った




