シャッター通りの死にぞこない 福澤 徹三
ヘマして逃げ回る羽目になった男、チンピラ家業の影山が
ある地方の駅に降りたところからストーリーが始まる
駅を降り歩きだすと、シャッターが閉まっているところが多い
最近は珍しくなくなったさびれた商店街に入った
腹ごしらえさえできれば、すぐここを立ち去るつもりだった影山だが
自身の間抜けな失敗から、まるで吸い寄せられたのかと思わせるように
この街から出られなくなってしまった
そして本人のホラも災いして、商店街の町おこしイベントを
企画するプランナーに任命される
さびれた商店街の存続をかけた大役である
そこから沢山の人々を巻き込んでのドタバタコミカルストーリーが始まる
本の帯に書かれているような大爆笑はなかったが
軽快な文章で読みやすく、暴力的だったりグロいところもない
少しエロいところがあるが、嫌という感じはしなかった
ラストは痛快でスカッとする感じがした




