おかしな朝
迷子の遊園地という浜松を拠点とする劇団の静岡公演を観た
これまでにも2公演ほど観たことはあったが
今回は何でも旗揚げ20年公演ということだ
20年も続けるとはすごいことであると思う
さてストーリーだが、父と母に何不自由なく育てられた主人公の少女メメ
一見何も考えてない(考えている自覚がないと言うほうが適当か?)ように
日々を過ごしている
やがて毎日一人で部屋に籠っているメメに、本や人形が話しかけ
メメの存在しているいわば内の世界からもっと外の世界へと
誘っていくのだが…
鑑賞していて思ったのだが
人(常人)は、考えることを放棄できないのでは? ということだ
これは何も考えてないなどと、よく使ったりするけれど
それは間違いで、何も考えないことなど普通はできなくて
いつも何かを考えてしまっているのではないだろうか?
怒られないように、褒められるように
問題を起こさないようにと、無意識に考えてしまっている
そしてまた無意識に、他人に当たり障りないように立ち振る舞っているのが
普通に暮らすことなのかもしれない
そんなことを思いながら鑑賞していた





