地球絶景紀行 時が止まった街 ハバナ(キューバ)
BS-TBSで毎週放送されているらしい
たまたまこの番組を見たのだが、実に印象深い番組であった
まず思ったのは、眩しいくらいの青空がとても綺麗である
さすがカリブ海だ
そしてハバナの街並みは、どこかヨーロッパに似ていると思ったのだが
これはスペイン統治時代があった影響かもしれない
公用語もスペイン語である
1952年製のアメ車
お洒落なピンクのプリムスオープンカーが、道端でボンネットを開けていた
何をしているかというと、このド派手なプリムスはタクシーであった
そして運転手は磨き屋さんと呼ばれる人に車のスパークプラグを
磨いてもらっているところだった
「ここには物が無いから私のような商売がやっていけるのさ」
と磨き屋さんは話していた
やがて運転手は自分で磨いてもらったプラグを取り付けた
一発でエンジンのかかったプリムスは、実にご機嫌よさそうに走り去っていった
次に訪れたのは靴の修理屋さんだ
このお店は、日本なら使い捨てにするような既製品の靴を修理し
すり減った靴底を新しいものに付け替えてくれるといったお店だ
「ここには物が無いから大切に使うので、ゴミも少ない」と
靴屋さんは話していた
人々は皆、陽気で気さくだった
個人経営の小さなカフェでは、しばらく失業中であるおじさんが
コーヒーを飲みながらカメラマンの質問に、親切にそして笑顔で答えていた
出会う人達は皆、物が無いと言いながらもどこか幸せそう
青空と、この青空のような人々を見ていたら
何だか私は無性に羨ましく思えた




