マイク・ケリー展 自由のための見世物小屋
ワタリウム美術館で開催されていたマイク・ケリー展
アメリカの社会の奥深くに潜在する様々な問題を
提起し続けてきた現代アートのアーティストであった
マイク・ケリーの展覧会 少し前だが、自殺しちゃった (死因は確定ではないけれど)
彼は文化でさえも何かに支配され、その皮を引きはがすことこそが
自身の役目だと語っていた
そしてその表現方法は独特で、階級差別やジェンダーなどのマイノリティー
差別、暴力や性などを題材とした作品が多い
私はアレハンドロ・ホドロフスキー監督の表現する映画の世界観に
ある意味で共通するものを感じた
そして彼の言っている「支配的な文化を受けながら制作するほかないから
それを使って遊ぶのさ。分解して再構築するんだ。」
この意味が、かなり個性的な作品群から浮かび上がってくるような感じがした
彼の個性的な作品は、視る側をも選定していると思う
それは簡単に言えば、そもそも芸術作品とはわかる人にしか
わからないものではあるのだが
彼の作品は、その入口が一層限定されるように感じるのだ




