におい展
静岡パルコで開催されている「におい展」に行った
どんなにおいが展示されているか大変興味深く、楽しみにしていた
まず入場すると、体臭測定室がある
においの展示をかぐ前に、まず自分のにおいを測定してみろと
言われているようだ
だいぶ自信なさげに自身のにおいを測定してみた
結果はギリギリ無臭に分類された
感知器の数値0~39までが無臭と分類されるが
私の数値は39だった
においの展示は、ふた付きの瓶の中に置かれたもの
壁に掛けられたもの、無造作に置かれたもの
様々であった
そしてデンジャラスな香りのするものは個室ブースが
設営されており、そこに隔離されていた
私にはそんな個室ブースに展示されていた強者の中で
「シュールストレイミング」と「臭豆腐」が強烈だと思った
このブースに一定時間居たら、間違いなくマチガイを
起こしてしまうと思う
「しがない男のくらし」に展示されていた洗濯物のにおいや
加齢臭や靴下のにおいなどは、全て私には大したことなく感じられた
普段自分から発せられている匂いなのかもしれない
来場していたご夫婦らしき男女の女性の方が
しがない男の洗濯物を回してにおいを嗅いでいた
そして本当に苦しそうに「このにおいキツイ」と言った
その後、男性が同じようにしてにおいを嗅いでいだが
彼は「全然感じない」と言った
すると女性から「自分のにおいと同じだからじゃない?」と笑われていた
この男性もきっと私と同じなのかもしれない
実は、私にはこの展示の中のどれよりもダメなにおいがあるのだが
それは、普段風呂に入ってなさそうなホームレス風の人の身体から
醸し出されるにおいだ 特にこの時期のものが最もしびれる
それは、たいてい暑い時期の夜遅い電車で起きるのだが
たまにそれ風な人が電車に乗ってくることがある
すると、その人の周り広範囲が私には耐えられないほどのにおいとなる
そのまま乗っていると、自分がマズいことになるので
私は次の駅が来て扉が開くと、車両を2つくらい移動するのである




