フェルメール展

フェルメール展

おそらく今年開催される美術展では最も話題となっているのが
この「フェルメール展」だろう
世界的に人気のある画家ではあるが、日本では特に人気のある
画家であると思う

そんな大人気画家であるから、展覧会が開かれれば当然大きな話題には
なるのだが、今回大きな話題となっている理由は、これまでの中で
最大数の9点が東京にやってくるといった日本美術展史上最大の
フェルメール展であるということだろう

現存する作品はわずか35点と言われているからこの9点は
決して少なくはない数である
過去2008年に東京都美術館で開かれた「フェルメール展」では
当時史上最多となる7点の作品を集め、93万人もの来場者を記録した

冗談のような方法で私が今回の「フェルメール展」の入場者数を予測してみると
今回は9点だから 93万人×(9/7)=119.6 → 120万人となった

私は実はそんなにフェルメールが好きではない
でもこれだけ貴重な作品が東京にやってきて展示される滅多にない機会だ
派手な宣伝もあり、折角だから行ってみようと思ったのである
きっと私と同じような人は多いだろうと思う
そんな私たちのような輩が、更なる人気に火をつけて
本当に好きな人の迷惑になっているのだと思う すみません

会場は上野の森美術館でチケットは、最近よくある日時指定のチケットであった
通常のいつでも入場できるチケットとしたら、たぶん土日などは朝一番か
閉館間際以外は入場できなくなってしまうだろう

私はその日の11時から12時30分までに入場出来るチケットを持ち
11時少し前に美術館からの長い列に並んだ
既に列の長さは100mを越えている
私の周りからは「日時指定でこれかよ!」といった声が多く聞かれた
私もその通りだと思う ちょっと長いぞ!

結局入館するまでに40分以上かかった
展示会場は2階に別れており、最初に展示されている階には
フェルメールと同じオランダの同時代の絵画の作品が40点ほど並んでいた
幅3mほどしか無いスペースをまさかのU字型展示していたが、当然のように
人が多すぎで、まるで動いていなかった
明らかに定員オーバーである

そして階段を下りるとそこは「フェルメール・ルーム」となっており
広い空間に例の9点が展示されていた
ここはスペースがあったので、比較的近づき見ることができた
目的がはっきりとしている人は、最初からフェルメール・ルームに行くことをお勧めします

やっぱり美術館は混みすぎていると、鑑賞した気分にならない
そのことがよくわかる展覧会であった

 

 

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