密偵

密偵

昨日に続き、韓国の実力派俳優ソン・ガンホ主演作である
私は彼の出演した映画をもう何本観たのだろう?
そしてその作品らを思い返してみると、全て素晴らしい作品である
当然、彼の演技が映画を引き立てていることもあるが
作品自体もとても面白い

今回の彼の役どころは、今まで演じた作品と少し違う
この作品では、何と彼が日本語を話しているのだ
舞台は、日本が統治する1920年代の朝鮮半島
武装独立運動団体「義烈団」を監視する特命を受けた
日本軍の秘密警察に属するイ・ジョンチュルを演じている
そして、この日本軍の秘密警察の直属の上司を鶴見慎吾が演じていた

韓国独立を目指す秘密結社である義烈団を追うイ・ジョンチュルだが
義烈団に近づきすぎたことにより、義烈団の密偵となってしまう
このシーンはとてもリアルで説得力あった
だぶんこのシチュエーションでは、間違いなく自分も密偵に
なってしまうだろうと思えた

こうして秘密警察内に潜む義烈団の密偵となったイ・ジョンチュル
しかし表向きは義烈団を追う秘密警察だ
義烈団の乗り込んでいる列車での捜査シーンはとても緊張感があった
義列団内にも秘密警察の密偵が潜んでいることもあり
ストーリーは全く先が読めない
イ・ジョンチュル自身も密偵になってみたものの、あまり立場が
はっきりしてない
完全に秘密警察を裏切ったともいいきれないのだ

そんな危うくて、微妙な役どころをソン・ガンホが実にいい演技をしている
他のキャストも、韓国映画でよく見る大物俳優がたくさん出演し
作品を引き立てていた
その中でイ・ジョンチュルの相棒役であるハシモト警部を演じた
オム・テグの怪演は特に目立っていた

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