パリ、嘘つきな恋
予告を見ただけでおおよそのストーリーがわかってしまう類の
映画なので、観ようかどうか少し迷ったが、結局観てしまった
そして最初はそんな気持ちだったのだが、観終わったときには
面白くて良い映画だと思ったし、観てよかったと思ったのだった
このようなタイプの映画は、実は日本映画には最も少ない(と思う)
少し似た設定で同じくフランス映画の「最強のふたり」を
観た時も同じことを思ったのだが、障害を持つ人物の映画での
設定や描き方が日本とフランスでは決定的に違う
どうしても日本の映画では、障害者を悲劇的に描くことが多い
そして健常者とは区別した捉え方をすることが多いと感じてしまう
だが、この作品も「最強のふたり」も同じであったが
フランス映画の中では、車いすのふたりを健常者と同じ目線で
フラットに描いているのだ
ちょっと足が不自由だけど普通の人 みたいな感じだ
こういったところが映画を観やすくしているし、とても自然に
感情移入できるところだと思う
本作はフランスの人気コメディアン、フランク・デュボスクの
監督デビュー作であり、脚本・主演も務めた作品だ
フランスで200万人を動員するヒットとなったラブコメディーだ
物語は、金持ちのプレイボーイであるジョスランが
事故で足が不自由になり、車いすで暮らすフロランスに
恋をするといったシンプルなストーリーである
只、ジョスランは成り行き上とはいえ、自身も足が不自由であると
嘘をついていたのだった
その嘘が最後まで二人を苦しめることになるのだが、最後は
予想通りの大ハッピーエンドとなった
主役のジョスランを演じたフランク・デュボスクは
コメディアンということだが、驚くほどイケメンであった
福山雅治さんが年を重ねたらこんな感じになるのでは?と
勝手に想像したりした
赤いポルシェも良かったが、ジョスランの家にあるプールが
とっても素敵だった




