クラッシュ

クラッシュ

なぜか観てなかった2005年制作のアメリカ映画
翌2006年のアカデミー賞で作品賞に輝いた作品である
大好きなクリント・イーストウッド監督の作品である
「ミリオンダラー・ベイビー」の製作・脚本でアカデミー賞に
ノミネートされたTV界のベテラン、ポール・ハギスの監督デビュー作である
脚本もポール・ハギスが手掛けている

まず思ったことは、この作品が監督初作品とは恐れ入った
ちょっと間違えると意味不明となりそうな複雑な同時進行のストーリー
そして一見関係性のなかった話と思いきや徐々に繋がりを持ち
進行とともにストーリーがより厚くなっていく
最初から一筋縄ではいかなそうなので緊張感をもって観ていたのだが
それでも何度か思考が置いて行かれそうになる感じだった
凄い脚本だし、絶妙な映像だと思った

そして久々に見るマッド・ディロンがメチャメチャ懐かしい…
間違いなく84年日本で公開されたコッポラ監督の
「ランブルフィッシュ 」以来である
「ランブルフィッシュ 」の時は20歳前後であった彼も
この作品の時は既に40歳を過ぎていたのだが、雰囲気も頭髪も
当時のままであったので、すぐに彼だと気づいた
この作品では、悪くもあり良くもあるクセの強い警官を熱演していた

恐らく作品の中にはたくさんのメッセージが込められていそうだと思った
残念ながら私には、どうやら深くは理解できてなさそうだが
この作品を観ていると生きていること自体がドラマだと思えるし
誰もが言葉に出せない葛藤があるのだと思う
そしてコインの表と裏のように人の立場や弱さは表裏一体の
ものだと痛感させられた

私はテレビ局の演出家であるキャメロン夫婦の変わりっぷりが
特に痛々しく思えた

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