永遠ノ矢=トワノアイ

永遠ノ矢=トワノアイ

俳優である宇梶剛士さんの主宰する劇団PATHOS PACK
(パトスパック)の公演が静岡であった
東京公演の後に静岡で2公演行われたのであるが
私が観たのは静岡の2公演目だったので、大千秋楽の公演だった
この劇団、静岡は今回が初公演だというがどうして静岡公演が
実現したかというと、団員の平野貴大さんが静岡市出身なので
色々とご自身が動いて働きかけてくださったからだという

静岡で演劇を観たいと思っても、その機会はかなり限られてしまう
新作でオリジナルの脚本をきちっとした体制で上演できる民間組織は
ほとんどないのが現実だ
普段だったら東京に観に行かなくては観ることはできない作品を
近くで観ることができてラッキーだった

私は宇梶さんが出演した演劇は何度か観ているが、ご本人の主宰する
劇団の上演を観るのは初めてであった
さらに本作はご本人の作・演出である
一体どんな作品なのか? まるで予習なしで観たのだった

ストーリーは現代の中に江戸時代が時折入り混じった
やや難解(私にとって…)な作品であった
現代のシーンは海(カイ)という現代ならどこにでもいそうな
わかりやすい性格の青年が主人公なので、非常に理解しやすく
また感情移入しやすかった

只、時折入りこんでくるアイヌの話がよくわからなかった
果たして当時の真実のストーリーが出てきているのか
よくわからないが一本の矢だけを持ち、しかもその矢も敵にではなく
空に射た彼はどうなってしまったのだろうか?
私の勉強不足もあってこれらのシーンと現代のシーンとの関連性が
あまり理解できなかった

私は演劇はきちっと理解できてしまったら
それはそれで面白くないと思う… (思うようにしている)
どこかで「あれって何だったのだろう?」とか理解できなくても
「まあいいや!」と深く考えずに観ているほうが、途中で
立ち止まる時間がないだけテンポよく観ることが出来て
楽しいと思うのである

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください