ジュリアンオピー展
ロンドン出身でイギリスを代表する現代アーティストである
ジュリアン・オピー
日本の美術館では11年ぶりとなる大型個展が東京オペラシティーで
開催されていた
11年前の水戸芸術館現代美術ギャラリーでの個展の大成功で
その後、日本でもオピー作品は大変な人気となっている
私は水戸の展示は見てないので、オピーの作品を知ったのは
日本での人気が出てきてからだと思う
個展を見ることも初めてなので、この展覧会を楽しみにしていた
今回の展覧会では、作家自選による絵画、彫刻、映像など、本展で
初めて公開される新作を中心に構成されていて、オピーの現在が
紹介されている展示になっているという
私の中でオピーといえば、目を黒い点で表現した人物の
ポートレートや歩く人物を側面から表現した作品などをすぐに
思い浮かんでくる
どれも非常に端的に書かれているのだが、その人物の個性は
捉えられていて、洗練されている
そして似た作品だと思っても、それぞれ製作意図の違いのようなものは
垣間見れるのでアーティスティックなのだ
だから一見、街で見かけるサインのようにも見えるが
もっともっと奥が深いように思えるのだ
会場はそのようなおなじみである輪郭の太い黒で描かれた人物の
歩く姿をポップな色使いの作品が並ぶ
中にはびっくりするほどの大きさの作品もあった
そしてLEDを使った動画のコンピューターアニメーション作品が
たくさん展示されていた
お馴染みの人物が歩く姿が動画で感じられて、思わず見入ってしまった
その他シンプルな風景画やビル群を構築させたような立体作品など
初めて見る作品も多かった
そんな作品も、一見してオピーの作品だとわかるほどの
オリジナリティーを持っていた
私はLEDで鯉が泳ぐ作品とシンプルな風景画がとても気に入った
会場内は撮影OKであったので、下に掲載したが
鯉が泳ぐ作品はゴージャスな椅子に座り、酒でも飲みながら
眠りにつくまで見ていたいような気分になった




