ファルコン

ファルコン

1999年 アメリカ、イタリア制作の作品である
この映画は実話を基に作られている
タイトルとなっている「ファルコン」とは
正確にはイタリア語読みでファルコーネとなるらしい
マフィアと戦った勇気あるシチリアの判事の名前である
ジョバンニ・ファルコーネから付けられたタイトルである
この作品のように検察側視点でマフィアを描いた作品は少ないと思う

舞台は1980年代のシチリア
当時のマフィアの力は強大で、その力はマスコミはもとより
経済界、政界だけでなく法曹界にも及んでいた
力のある彼らにとって自分たちの身に不利益となる判事や警察官を
暗殺することなど簡単なことであった時代である

そんな中、1984年ファルコーネはある大物を事情聴取し
この証言に基き、その2年後パレルモで開廷された裁判で
456人の被告のうち342人に有罪判決を受けさせた
起訴状は8000ページを超えたという

この裁判の後、当然だがファルコーネらはマフィアに命を
狙われることになる
そこで一番安全な場所に非難することになるのだが
そこは監獄島の刑務所内であった
私はある意味納得してしまった

この裁判の後、一度はシチリアを離れローマで働いていた
しかしその後に、再びシチリアに戻ることになる
空港に到着し、移動中の車の中で高速道路に仕掛けられた爆弾が
爆発し、殺されてしまうのだった
物語の後半のこのシーンは、私の中でとても印象深いシーンであった
そして彼の意志を継いだ判事もまた2か月後に暗殺されてしまった

改めて思ったことは、1980年代とそんなに大昔ではない時代に
シチリアはこんな状態であったことに驚いてしまった
そして同時に、ファルコーネたちの勇気と熱い思いが無ければ
シチリアは変わらなかっただろうと思ったのだった

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