休み  最終

休み  最終

道端の畑にテレビが2台置かれていた
どちらも、もうめっきり見かけなくなった
ブラウン管時代のものであった

寒々とした冬の曇り空とは対照的に、畑の向こう側には
鮮やかなオレンジ色の実をつけた柿の木が見えた

二つのテレビは片方が少しだけ小さくて、それが大きなほうに
もたれかかっているような感じがした
それらのテレビが柿の木を見ているようにも思えて
私には何ともほのぼのとした雰囲気に見えた

一年間この「休み」のシリーズを見ていただき
ありがとうございました

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