トスカーナの幸せレシピ

トスカーナの幸せレシピ

よくある映画だと言ってしまえばそれまでなのだが
わかっていても私は観てしまうタイプの作品だ
そして観ている間も何となく先が読めるし、とんでもないことなど
起きるはずもないのだが、真面目に観てしまって
おまけに最後には、まんまと感動させられてしまう
この作品は、まさにそんな映画なのだ

こんな書き方をすると、面白くなかったのでは?と
思われてしまうかもしれないが、決してそうではない
これはもう映画の感動枠ジャンルの中の「王道」フォルダの中に
しっかりとしまっておくべき作品だと言いたいのだ

さてストーリーだが
腕は一流で素行が三流といった料理人アルトゥーロが刑務所から
出所するところから始まっていく
アルトゥーロは出所後、刑期の最後である社会奉仕で、
アスペルガー症候群の患者が集まる施設で料理を教えることになる
ここで、この施設で働く心理学者のアンナとの出会いがある

やがてその生徒の中から、絶対味覚をもつ青年グイドが
若手料理コンテストへの出場を決め、アルトゥーロが付き添い兼
運転手兼料理のアドバイスをする先生としてコンテスト会場に
同行することになった
グイドにとって初めての旅行は、アルトゥーロとの二人旅になった

ロードムービー的な要素もあり、コンテストもあり
アルトゥーロとアンナの恋愛や、グイドの片思いなど
てんこ盛り感があり、映画的要素には事欠かない
グイドとアルトゥーロの過去や思いなども次第に見えてきて
物語りは厚みが付けられていった

コンテストの結果など、もうどうでもよくなってしまう展開と
最後にアルトゥーロとグイドたちが楽しそうに働くレストランの
シーンを見れば、この作品が感動枠ジャンルの中の「王道」フォルダの
中にある映画だということを証明している

 

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