プリデスティネーション

プリデスティネーション

2014年制作のオーストラリア映画である
SF小説の大家ロバート・A・ハインラインによる短編小説
「輪廻の蛇」の映画化だという
非常に簡単に言うとタイムマシーンものである
話が進むにつれ、時系列が滅茶苦茶になってしまうので
頭が良い人でないと一度で理解できないのでは?と
思いながら観ていたのだが、当然私も所々に?マークを
感じながらも、もう必死で物語りにくらいついていた

タイムマシンものには2種類あるように思う
一つは、過去を旅することが主体の作品である
この作品がそうであるが、こういった作品のタイムマシンは
古いもののことが多いと思う
この作品でもいかにも年代物のような木製のバックが使われたいた
その逆で未来が主体の作品では、タイムマシンも未来的な
もののことが多いと思う
そうした方が違和感がなさそうなので当たり前の
演出なのかもしれないが、イメージしやすいと思った

主演のイーサンホークは、時間と場所を自在に移動できる
政府のエージェントである
彼が過去の世界で酒場のバーテンダーをやっていた時に
客として訪れた一人の青年の身の上話を聞き、彼の人生を
狂わせた過去を変えるため青年とタイムスリップするのだった

バーで青年の話を聞くシーンだが、時間にして15分くらいは
あったと思うがとても印象的なシーンだった
映画全体が97分という尺の中での15分は短くない時間である
この間の青年とイーサンホークの演技も素晴らしいが
青年の話した話の内容に、強く引き込まれてしまった

そこまではゆったりとした映画だったが、その後からは
あわただしくストーリーも時間も変わっていった
私は真面目に観ていても時間軸がわからなかった
それでも何とか理解できたところだけを繋ぎ合わせるだけでも
謎解きができたような気分になれた

ベースとなった短編小説「輪廻の蛇」は、たった23ページの
短い作品だという
それにも驚いてしまったが、2、3回読んでよく理解してから
鑑賞すると全然違った感じなのかもしれないと思った
小説は読んでみようと思っているが、私が一度で理解できるとは
到底思えないことだけは確かだと思う

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