祈りの幕が下りる時

祈りの幕が下りる時

私は最近めっきり読むことが減ってしまった作家である東野圭吾さん
とても人気の高い作家で、これまでに何作も映像化されているので
本を読まない人にも知名度は非常に高いと思う
この作品はそんな東野さん原作の映像化である

本作は映画「麒麟の翼 劇場版・新参者」と同様で阿部寛が
主人公の刑事・加賀恭一郎を演じている
私は麒麟の翼は小説も読み映画も観ているが、この映画は
原作を読んでない
だから映画で初めてストーリーを知ることになった

今回の事件は、加賀の身近な人が絡んでいた
最初は直接担当してなかった加賀であるが、2つの殺人事件について
後輩刑事の相談にのっているうちに、自身に関係ある人が絡んでいる
可能性があることに気づく
ここが加賀の凄いところであり、この事件の解決に向けての
大きな転機となっている
そしてこの事件の殺人犯親子と、家を出ていった自身の
母の関係などが解明されて、加賀自身も知らなかった
家を出た後の母親の生活ぶりが明らかになっていくのであった

いつもの東野圭吾作品と同じように、複雑で意外な人間関係が
絡み合うのだが、ストーリーの筋は整理されていてわかりやすい
そして出演している役者の演技力は確かなので、シーン毎で各々の
感情が手に取るように伝わってくる

只、シリーズを通して映画自体の作りが非常に似ているように
感じてしまうのは私だけだろうか?
本作も映画「麒麟の翼」に非常に似ているように思ってしまう
これは原作の特徴に関係するのだろうか?

どの作品も、どうしょうもなく追い込まれた犯人が、やむにやまれず
犯行を犯してしまうといったストーリー展開だからどことなく
似てきてしまうことかもしれないが、どうだろう?
話の本筋がいつも暗いところが、同じようだと思ってしまうのだろうか?
悪いことではないからどうでもよいのだが気になった

そんなことを感じたので、本作と「麒麟の翼」が
同じ監督なのかと思って調べてみたが、違う監督であった

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