四季
もう十年以上も前から伊豆の海では熱帯魚やサンゴが
見られるようになっている
その当時、私はスキューバーダイビングをやっていて
よく海に潜っていたので、実際に何度か見たこともあった
最近ではもっと変化が顕著になってきている
旬の魚が取れる場所も変わってきたのだ
詳しくはわからないが、海水の温度上昇に合わせて
魚たちも移動しなくては、生きていけないのだろう
これまで日本には、しっかりとメリハリある四季があった
それが最近ではあいまいになってきていると思う
ここ数年、私的には春と秋が短くなったように感じている
そして今年はさらに暖冬で、冬もあいまいになっている
仮に温暖化が進み、冬がなくなったとしたら春と秋の区別は
どうするのだろう?夏が終わって正月までを秋と呼び
正月から夏までを春と呼べばよいだろうか?
いやいや元々秋と春は存在が薄くなってきている
いっそのこと「夏」と「夏以外」と呼んだ方が適当ではないか?
しかしこれでは、風情もへったくれもない呼び名になってしまう
などと、電車の窓から1月中旬に満開になっている梅を見ながら
妄想していたのだった




