リタとリコ ~「セチュアンの善人」より~
もう昨年の12月に観劇したこの作品
記事にするのに時間がかかったのは、観終わってから原作を
読んでみたくなったからだ
「セチュアンの善人」の作者であるブレヒトの戯曲集を現在
ネットを探してみても結構高価だし、新品は極端に少ない
だからちょっと読んでみたい程度の私がこれらを購入するには
抵抗があった
そんなことで結局、図書館で借りることにした
検索すると図書館には2種類、2冊の本があったので
その中の1冊を借りて読むことにしたのだった
改めて感じたのだが、図書館の本は計画的に読むようになるので
手持ちの本を読むよりすっと早く読むことができ、快適であった
私の場合、やはり締め切りがあるとまるで違うものである
観劇した作品の原作をその後に読んでみたのには訳がある
主人公で同一人物である「シェン・テとシュイ・タ」のキャラクターが
かなり引っかかったからである
劇内ではこの対極にある主人公二人のキャラクターがかなり弱いと感じた
全く違う性格を出すには、ある程度オーバー気味なキャラ作りもありだと
思うが、中途半端におとなしい
だから周りの人物におされているように見えてしまい、存在感も薄かった
私の記憶が違っていて、この劇で演じられている「シェン・テとシュイ・タ」が
戯曲の感じだったのかを確認したかったのである
そして読んでみて私の記憶の二人であることを確認できたのだった




