ポイントブランク 標的にされた男
2014年制作の韓国映画である
私は原作を観てないが、原作はフレッド・カバイエ監督の
フレンチノワール「この愛のために撃て」で、この作品はその
韓国版リメイク作だという
「この愛のために撃て」には、ハリウッドでのリメイク企画も
進行しているというからストーリー的にはかなり評判が良いことになる
そんなこともこの作品を観れば、納得できるような作品となっていた
私は、まず始まり方が好きな作品だった
雨の夜、一人の怪我をした男が二人の男に追われているシーンから始まる
薄暗い画面からは、はっきりとした人物の様子はわからないし
説明的なシーンはないので、誰が主役でどんな話が始まるかなど一切見えてこない
そのうちに逃げていた男が車にひかれて病院のシーンに変わった
二人の主役がいる作品だが、一人は重傷追いながら更に交通事故に
あった元傭兵ヨフン(リュ・スンリョン) である
そしてもう一人は、その運ばれた急患ヨフンを治療した身重の妻を持つ
青年医師テジュン(イ・ジヌク)である
男ヨフンが病院に運ばれてきた時、ヨフンの腹部に銃創があること気付いた
テジュンは驚愕したが、それでも手当を施して帰宅した
翌朝テジュンは自宅で侵入者に襲われ気絶している隙に
身重の妻を誘拐されてしまう
携帯の呼出音でようやく目覚めたテジュンは何者かに
「妻を取り返したければ、ヨフンを病院から連れ出せ」と脅迫されるのだった
警察と謎の犯罪組織に追われることになったヨフンとテジュン
共に逃げる羽目になった二人は当然最初は敵対していた
特にテジュンは事態をまるで受け入れられなかった
しかし、この二人は徐々に互いを理解し、共闘するようになっていった
最初から最後まで気の抜けないアクションが続く
私がこの作品で最も印象深かったのは、かっこいい女刑事が撃たれたシーンだった
その部下の女刑事も含め、物語にマッチした感じの刑事だったので
もう少し長く観たかった感じがした




