ソング・トゥ・ソング
2017年制作のアメリカ映画である
ポスターの4人の俳優の顔ぶれを見ただけで鑑賞することを決めた作品だ
監督は名匠テレンス・マリック
2020年コロナ禍の中で劇場公開されたテレンス・マリック監督作品
「名もなき生涯」を私はとても観たかったのだが、観ることはできなかった
2月21日から日本公開されたのだが、コロナが増え始めた時期である
おそらく予定を変更しての上映になったと思われる
この「ソング・トゥ・ソング」は、2020年12月25日から公開された
年末年始も相変わらずコロナ禍ではあったが、2月終わりから
3月にかけてほどの緊張感はなくなっていたように思う
この年末年始に感染したと思われる数が、少し前に発表されて
再び特に気を付けなくてはならない状況になってしまったが
長い期間、自粛し続けることは大変なことである
作品数のとても少ないテレンス・マリックの作品が、こんなにも特殊な
年だった2020年に、日本で2作品も公開されることは
かなりレアなケースだ
通年と比べ、セールスなどかなり違ってくるだろう
(そう考えると、鬼滅の刃の人気はとんでもないということを実感できた)
4人の俳優の顔ぶれとは、ルーニー・マーラ、ライアン・ゴズリング
マイケル・ファスベンダー、ナタリー・ポートマンである
私はこの4人が出演すれば、例え面白い作品でなくとも元が取れるような気分になれた
そしてこの作品、それだけでなくイギー・ポップ、パティ・スミス
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ジョン・ライドンなど
かなり強烈で個性的なミュージシャンたちも出演している
ジョン・ライドンはかなり太っていたので、しばらくは誰かわからなかった
舞台は音楽の街、オースティン
大物プロデューサーのクック(マイケル・ファスベンダー)の周りに集まる
人々を描いた作品である (たぶんそうだと思う…)
大筋のストーリーはあるのだろうが、ほぼ脚本がないと思われる作品だった
役者の表現力や即興能力が試される作品だろう
映像は美しく、一つ一つのカット割りが写真のようだった
前半はこの実験的作品の鑑賞の仕方がわからなく、正直かなり戸惑った
やがて徐々に慣れてきて、ようやく落ち着いて観ることが出来た




