夜に生きる

夜に生きる

2017年制作のアメリカ映画
ベン・アフレック監督作で監督のほか製作、脚本、主演も務めている
彼の監督作は、第85回アカデミー賞作品賞受賞作品である
あの「アルゴ」以来だという

原作はデニス・ルヘイン
ベン・アフレックの初監督作である「ゴーン・ベイビー・ゴーン」も
デニス・ルヘインであった
そしてクリントイーストウッド監督で映画化され、ショーン・ペンが
アカデミー賞主演男優賞を受賞したあの「ミスティック・リバー」も彼の原作である

私はまだ一度もこの作家の本を読んだことがないが
これだけ映画化されると否応なしに興味が湧いてくる
そうだ「シャッター・アイランド」もデニス・ルヘインの原作だった

舞台となるのは禁酒法時代のボストンである
ジョー(アフレック) は、警官幹部である父を持ち、厳格な家庭で育てられたが
大人になるにつれジョーは父に反発するようになり、ギャングになってしまう
仲間と強盗を繰り返すジョーたちだが、殺しは進んでやらないという
よくわからない美学を持っていた
殺しで父親の世話になりたくないと思っていたのかもしれない
しかし、ある大事な夜にジョーたちはミスを犯し、警官を殺してしまう
同時に仲間の一人も失ってしまった
ジョーは捉えられ3年以上も服役するのだった

禁酒法はかえってギャングたちの密売を活発にし、彼らの繁栄を導いてた
別にアル中でなくとも無いとなれば酒が欲しくなるものなのだ
私も間違いなくそう思う一人である
出所したジョーはボスであるマソの命令で、フロリダに向かい
ラム酒の密造に携わることになった

ジョーがこのラムでのし上がっていく様とギャングの戦いに勝って
引退し、幸せな生活を掴むところまでストーリーはギャング物では
比較的おとなしめに感じられたが、非常にスムーズで入り込めた
KKKの存在なども知識のない私にとって深くはわからないが
映画として重要だったのだろうと思うと興味深く感じられた

最後はハッピーエンドになるわけないだろうと予想できていたが
渋い作品だと思う

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