目撃者

目撃者

日本での劇場公開が2019年だった韓国映画
私は記憶に全くないので、近所では公開されなかったかもしれない
韓国映画の得意なジャンルであるサスペンススリラー作品である
出演は比較的地味な役者が多い作品だが、本国では結構ヒットしたようである

やっぱり気になったので公開についてちょっと調べてみたところ
日本での公開は、ヒューマントラストシネマ渋谷と
シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2019」で
上映されただけだったようである

早速観始めた感想であるが、まず観始めてすぐに引き込まれる
それは日本人の多くにも該当するような身の周りにありふれた
普通の暮らしに近い設定とストーリーが原因していると思う
街の風景が日本に似ていることも大きいと思った

それに加えストーリーの構成が日本のテレビ番組のサスペンスものに
よく似た造りになっていることも妙に引き込まれる要因だと思う
序盤に事件が発生し、登場人物が振り回されるといった
サスペンスの王道ともいえる構成は、なじみが深く観やすい

ある集合住宅に住む会社員サンフン(イ・サンミン)一家が主人公
可愛い幼い娘と奥さんとの3人家族のサンフンは銀行ローンで
マンションを買い、大きな集合住宅に引っ越してきたばかりだ
ある夜、自身の新居祝いの飲み会から泥酔状態で帰宅すると
外から女性の悲鳴が聞こえた
その時、ベランダに出てしまったサンフンは、玄関の広場で帽子を被った男が
ハンマーで女性を殺害するところを目撃してしまう

すぐに状況を理解したサンフンはとっさに身を伏せたが、犯人は灯りが
点いていたサンフンの部屋があるフロアの階数を一つ一つ数えていた
ここからその男にサンフン達のような「目撃者」が復讐されるといった話である

この作品を観て
直接的恐怖も、もちろん怖いのだがいつ襲われるかわからない恐怖は
もっともっと怖くて、精神的にもボロボロになってしまうことがよく理解できる
そういった心理的恐怖をうまく表現した作品だと思う
私も観終わった時には、かなり疲労していることに初めて気づいた

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