デトロイト

デトロイト

今年の話題作の一つである
アカデミー賞にノミネートされなかったことも最近話題となった
アニメーションでの序章に、どのような狙いがあったかはわからない
勝手な想像だが、これから始まるリアルな画像をより引き立たせるような
効果を感じた

本作は、1967年に起きたデトロイトの暴動を題材にした実録サスペンスである
この事件はアメリカ最大の暴動と呼ばれている
警察が不当捜査を行った事への反発から、黒人たちの大規模な
略奪、放火、銃撃が、勃発し、その結果43人が亡くなり、負傷者1189人
逮捕者7200人となる大惨事となった事件を映画化した作品だ

警察のがさ入れが始まってから映画が終わるまで
ずっと映像を食い入るように観ていた
まるで自分が当時のデトロイトの街角にでもいるような感覚だ
そして今、自分の横で発砲があったかのような臨場感であった

もしも映画の内容が、全て真実であるとしたら
この事件は黒人と白人どちらが悪いというジャッジは、難しいと思う
当然根底には人種差別があるので、白人は絶対的に不利なのだが
黒人側の抵抗もストレートで、略奪や放火などの犯罪行為でしか
抵抗できなかったのか?と、ここは大変残念に思ってしまう
そして例えおもちゃの銃といえども、あそこで発砲する行為自体「それは自殺行為だろう!」 と
思うしかない あくまでこの映画を観ただけの薄っぺらな感想でしかなのだが…

差別主義者である白人警官クラウス(ウィル・ポールター)の
何とかしてやりたいと思うほどの憎たらしい演技と
ドラマティックスのメンバーだったラリーが教会で歌うシーンが
とても印象的な作品だった

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