RBG 最強の85才
ほぼ同じ時期にRBG(ルース・ベイダー・ギンズバーグ)に関する映画を2本観た
最初は事実を基に作られたという「ビリーブ 未来への大逆転」を観たのだが
こちらは全て役者が演じた作品となっていて、学生時代から大学教授を経て
ようやく憧れの弁護士として仕事ができるようになるまでが描かれていた
そして次にこの作品「RBG 最強の85才」を観たのである
こちらはRBG様自ら登場するドキュメンタリー作品であった
アメリカでは最近になって彼女はポップアイコンとなっている
老若男女問わず大変人気があるというのだ
そんな彼女の人気ぶりもこの作品の中に収められていた
日本でも単館系ではあるが、私がこの作品を観た回では
結構な観客数であった
彼女の功績や、生き方をリスペクトする人々が多いのだと思う
私は恥ずかしながら彼女の功績を知ったのは、つい最近観た映画
「ビリーブ 未来への大逆転」が初めてだったが、この映画を観たことで
歴史に名を刻んだ彼女の存在を知り、本作も観たいと思うようになったのだ
本作品ではどちらかというと学生時代や大学教授の話はさらっとだけで
弁護士になり、その後現職である最高裁判所判事となってからの
話に重みが置かれている
彼女が最高裁の判事でどのような裁判に関わり、そして法律家として
どのような考えを示したかが、実にわかりやすく描かれている
判事の入れ替えと共に判事内での考え方の構成が崩れれば
自身の元々の立場をも変え、調整していた
そして裁判では全く違う考えを示す判事とも、気が合えば友人となる
アメリカの歴史上、大変な功績をもたらした英雄であるが
テレビ番組で自身をコメディータッチで面白がられていたとしても
笑って楽しんでいた
頭も良く、度量も大きい人だと思った
裁判だけでなく、日常の映像もたくさんあったので
よりRBGの人となりが伺えるような作品であった




