チェイサー(2008)

チェイサー(2008)

ナ・ホンジン監督のデビュー作であり、韓国では観客動員数
500万人以上を記録し、数々の賞を受賞した作品である

昨日の私のブログに登場したナ・ホンジン監督の第2作目
「哀しき獣」と本作には大きな共通点がある
それは作品のキャストなのだが、この作品も
ハ・ジョンウとキム・ユンソクが主役を演じていることである
本作でもこの二人が、手に汗握るバトルを繰り広げている

そしてこの作品も、いわゆるクライムサスペンスと呼ばれるジャンルになる
04年に韓国で実際に起きた連続殺人事件がベースになっている
このベースとなる事件は、柳永哲(ユ・ヨンチョル)事件と呼ばれているが
一人の男が03~04までに20人以上を殺害したという凶悪犯罪である
04年といえば少し前といった感覚なのだが、隣国に住む私の記憶に
この事件は全くない
映画を観ている間、こんな事件が韓国で起きていたことに
只々驚かされるばかりであった

この手の作品はストーリーの説明は必要ないだろう
あまり丁寧に説明をしていったら長い文章になってしまい面倒だし
それではあらすじを書いただけのものになってしまう

殺人鬼であるヨンミン(ハ・ジョンウ)が殺人を繰り返す
元刑事で現在は風俗店を営んでいるジュンホ(キム・ユンソク)は
風俗店の従業員が行方不明になり、人探しをしているときに
ヨンミンに車をぶつけられる
その時、野生の感の鋭いジュンホはヨンミンが普通の人間でないことに
気づくのだった
そこから殺人鬼ヨンミンとジュンホの激しい戦いが描かれている

題材が題材だけに最後まで本当に救いようのない作品だ
只、観ている間の緊張感は凄かった(観終わった後の疲労感が物語っていた)

実はこの作品
あのレオナルド・ディカプリオが権利を買い、ハリウッドリメイクも
決定しているというのだが、多分まだ製作は行われてないと思う
ハリウッドが製作してここまでの悲壮感を演出できるだろうか?
仮にだが、もしどこかに救いのあるような作品になってしまったとしたら
それはれメイクではなく、別物になってしまうだろう
この作品はそんな作品だと思う

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください