アス
前作である「ゲット・アウト」がアカデミー賞脚本賞を受賞し
話題となったジョーダン・ピール監督のサスペンススリラー
ポスターの少し不気味な雰囲気から勝手にホラーだと思っていたが
どうもサスペンスに属すようである (どちらでもよいのだが…)
私は前作は観てないので、おそらく本作が
初ジョーダン・ピール監督だと思う
ではさっそく感想であるが、正直私には面白いとは思えなかった
観終わった後の感覚としては、ひとつの不思議な物語を見させてもらい
あまりピンとこなくて、ただフーンと思うしかないという気持ちに近い
私は見慣れてないジャンルの作品なので、鑑賞方法(楽しみ方)も
わからないが、こういった作品は殺し屋である自身のクローンから
逃げる主人公の身になって観た方が楽しめるのだろうか?
後々考えれば、そのほうが恐怖感が湧くと思ったが
だからといって作品が面白く感じられたか?とまではどうしても思えない
ストーリーは自身とそっくりのクローンがある日突然
地下社会から表社会に出てきて、表社会の人間を攻撃するといった
ちょっと妄想めいたシンプルな話である
中盤以降は、追ってくる自身のクローンとの闘いだけが焦点になっていく
途中演出で魔術めいた色々な暗示が出てくるのだが、ストーリーとして
深い意味がある味付けかどうかは、残念ながら私にはよくわからなかった
主人公の4人家族(夫婦と男の子と女の子)が、やたらと強くて
一般人は簡単に殺されていく中にあって
ハサミをもって追いかけてくるクローンたちとの戦いに多分
唯一、家族全員が勝利をおさめるのだった
この家族のクローンたちだけが極端に弱かったのか
彼らが主役だから死んでしまうわけにはいかないのかは
わからないのだが、かなり都合よく感じられたのだった




