最近のネコ2 最終

最近のネコ2 最終

ネコのタイトルなのに、金魚の話の途中になっているが
現在の大きな水槽の使用状況と、生き残った1匹の金魚の
生活環境が説明できたので、話をその先に進めやすくなった

ここから先は突然だが、ネコの話を始めることにする
もうずいぶん前からにはなるのだが、我が家の周りで
時々ネコを見かけることがある
私はネコの目利きではないから野良猫と飼い猫の区別はできない
たぶん野良猫も中にはいると思うが、あまり全体数が変わらないようなので
おそらくほとんどが飼い猫なのだろうと勝手に思っている

10年以上前になるが、我が家でもネコを飼っていた時期がある
それだから最近のネコの趣向や生活ぶりについては、少しは理解があると思う
2匹のネコを飼っていたが、どちらも食べ物についてはお気に入りの銘柄の
キャットフード以外は、お召し上がりにはならなかった
ネズミや虫を捕まえてくることもあったが、食べるためではなく
動くものが面白いので、遊んでいたら相手が勝手に死んでしまったと
いったところだと思う
そんなことだから当然、最近のネコが金魚を食べることなど
まずないだろうと思い込んでいた

だから最初の金魚が3匹同時に失踪した時にも、ネコの仕業を
疑うことは全くなかった
そのころアライグマの被害が近所で顕著になってきたので
うちの金魚も奴らの仕業だろうと勝手に思っていた

一月ほど前のある夜
もう寝ようと思い、ほろ酔い気分の私は、焼酎を飲んでいたグラスを
かたずけようと台所の電気を付けた
すると、庭先の最後の生き残りが入っているバケツの前に、白黒のブチネコが座っていた
よくみると、最後の生き残りの体長13cmの金魚が水槽から出され
ネコの前に力なく横たわっていた

急いでネコをおっ払い、金魚のもとに行ってみると、それでもまだ生きているようだ
急いでバケツに戻してあげると、最初は上手く泳げなかったが、しばらくすると
普通に泳ぐようになった
翌朝様子を見ると、回復し何事もなくバケツの中を泳いでいた

昨夜の数分間がこの金魚の生死を分けたと思うと、小さいことかもしれないが
運命を感じずにはいられなかった
そして今も金魚を食べる昔気質のネコがいることを知った
数年前疾走した3匹もそんなネコに食べられたかもしれないことを
今頃になって思ったりしたのだった

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