レイニーデイ・イン・ニューヨーク
3月の初めに映画館で映画を観て以来、本当に久しぶりに映画館に行った
映画館は前と変わらず営業は再開しているのだが、明らかにコロナの
無かった時とは、雰囲気が違った
お客さんの数もそうだが、ひっそりとした映画館は何処か落ち着かなかった
そして、以前のように単純に映画だけを楽しもうと思っても
感染症のことが頭のどこかにこびりついて、スッキリしない感じだった
私には何かとても重苦しい感じがした
この感じがいつまで続くかはわからないが、当たり前だった日常が
早く戻ってきて欲しいと切に思った
そんな久々の映画館で最初に観たのが、ウディ・アレン監督のこの作品であった
ちなみにこの作品の後、この日もう1本観たのが
「ホドロフスキーのサイコマジック」だった
もうこれは、どんな映画通にも勝てそうな最高で最強の
再開初めを祝う2本だと思った
ようやく本題に入るが、かなり前評判の高いこの作品
観終わってその理由がよくわかる気がした
良い意味で昔のウディ・アレン監督作品に似た街を見どころにした映画で
主役には、昔ならご自身が演じていたところだが、今回は全く違うタイプの
イケメン若手俳優のティモシー・シャラメが、そしてヒロインは
エル・ファニング、セレーナ・ゴメスが演じている
これだけの人気若手俳優がウディ・アレン作品に出演しているという
話題性だけでも大変なものだ
ギャツビー(ティモシー・シャラメ)とアシュレイ(エル・ファニング)は
ペンシルベニア州のヤードレー大学に通うカップルだ
ある日、学校の課題でアシュレイは大変有名な映画監督にインタビューが
出来ることになった
場所はニューヨークだったので、生粋のニューヨーカーであるギャッツビーは
この機会にアリゾナ生まれのアシュレーにニューヨークの街を案内する
さまざまなプランを計画した
すごく張り切っていたギャツビーだが、計画は最初から狂いだし
最後は、まるで違った結末になっていくのだった
いつものウディ・アレン監督の作品らしい作品だった
個人的な感想だが、最近の作品は小難しさや理屈っぽい感じがないので
私にはかなり観やすくなった感じがする
ちりばめられた小ネタは健在で、ギャツビーのお母さんやお兄さんの婚約者など
主題とは別のスパイスとして効いていた
そして何といってもジュート・ロウである
完全にスターの気配を消し去り、クセのある役を好演していた




