裁判に勝った保証金の支払いが硬貨だったという記事
共同通信のニュースでちょっと面白いものを見つけた
中国四川省からのニュースで、美容関係の企業に勤めていた
女性元従業員が務めていた会社との労働裁判に勝った
それで会社側が保証金を、この女性に支払うことになったのだが
その保証金6千元(約9万2千円)をバケツ2杯分の硬貨で
受け取ったということで話題となった
硬貨は1角で支払われたというが、この「角」は、1元の
1/10(約1.5円)の価値の硬貨である
中国にはこの角の1/10の価値である「分」という硬貨もあるようだが
現在この硬貨が使われることはかなり減ってきてるというから
「角」で支払うということは、最も小さい価値の硬貨で支払われたことになる
この話ここで終わりではなく、裁判に勝った女性は会社側から
一枚一枚数えて確認するように言われた
さらに会社側は「紙幣で払えとは決まっていない」ととぼけたそうだ
この女性は侮辱されたと憤ったが、労働仲裁当局は
「金の払い方まで規制できない」と言っている
この裁判がどのようなもので、勝敗が意外な結果だったのか?など
詳しいことは全くわからないのだが、企業側のとった行動があまりにも
幼稚で恥ずかしく思える
中国でもそう思う人が多いからこのようにニュースになっているのだと思うが
個人対個人の裁判ならともかく、企業がする行為とは思えない
日本でもここ10年くらいの間に企業倫理という言葉がずいぶんと浸透した
この言葉の中には法令順守や不祥事対応、内部告発制度などの
大きなものだけでなく、自社自ら企業理念や行動指針など、一般道徳的な
ことも当然含まれている
だから日本の企業ではこんなことは起きないように思える
いかにも嫌味で意地の悪いこの対応により
ニュースを見た人の中に、この美容関係の企業の商品を使いたくないと
思う人は少なくないと思うのだが…






