日本は年間に1億3000万本の雨傘を消費する世界最大の傘消費国だという
そのうちの60%以上となる約8000万本がいわゆる「ビニ傘」である
どのように算出するかはわからないのだが、このビニ傘を作るのには
二酸化炭素の排出量で算出する環境負荷が傘1本あたりでストローの
200~300本に相当するという

これらの数字はともかく、自分の身の周りを見ても確かに世の中は
ビニ傘であふれている
どんな時にそれを感じるかというと、私の場合は晴れた日の
不特定多数が集まる施設の傘立てを見た時である
明らかに忘れ物になっているビニ傘がとても目に付く
忘れた人は、きっとどこかでまた新品を買うことになるだろう
商売としては儲かるが、地球環境には最悪な循環になっていると思う

当然ここをビジネスチャンスと見て色々なアイデアが出てきている
傘ブランドではビニール傘を減産し、超軽量の折り畳み傘を販売する
常に傘を携帯してもらい、突然の雨に備えてもらおうというアイデアだ
私自身は、少し前から折り畳み傘をバックに持っているように
しているので、この考え方と同じである
しかし、バックを変えた時に傘を入れるのを忘れ、結局はビニ傘を
購入することになってしまったことが何度かある

その時は正直かなり悔しい気持ちになる
傘を買う出費にではなく、忘れてしまった自分が腹立たしく思えるのである
だからそんな時に買う傘は多少高くても、もし売っていたら
折り畳み傘を買うようにしている

その他のサービスではこのニュースを見るまで知らなかったことだが
カーシェアと同じ発想の傘シェアサービスもあるのだという
傘をQRコードで管理し、今どきのスマホ決済で支払う
1日70円でどこでも何度でも借りることができ、420円で1カ月間
使い放題だという
都内を中心に350か所を超える貸し出し拠点がすでにあるようだ

電車をよく利用する都会の人の中にはきっと借りた傘を電車に
忘れてしまうような人も多そうだと思う
そんな人は失くした傘を買って補うようなことであったら
現状と変わらなくなってしまうのだが…

そして価格設定の70円と420円は私には絶妙な金額に思えた

大抵のことには鈍感な私だが、蚊については敏感に反応することが出来る
理由は簡単で、一般の人に比べ蚊に刺されやすいからである
今年は夏がとても暑かったので蚊が少なく、暑さこそきつかったのだが
私にとって蚊に関してはとても過ごしやすかった
しかし夏が去り、冬が始まるこの時期になってから
よく蚊に刺されるようになってきた

どうして特に自分ばかりが蚊に刺されるのか?昔から気にはなっていた
しかし調べるまではいかなかった
敵の好みを知ることで何か予防できないかと思い、この機会に
調べてみることにした

インターネットを使って調べた結果、まず蚊の好みだが

 ・運動や飲酒で二酸化炭素を大量に発生している
 ・よく動く
 ・足のにおいがきつい
 ・体温が高い
 ・血液型はO型
 ・汗かき
 ・体形が丸い
 ・黒い服を着ている

色々と知らない発見があった
血液型がO型の私は、以前O型は刺されやすいと聞いたことはあった
ある実験の結果では、A型の2倍もO型は刺されやすかったというから
偶然ではなさそうである
好む色についての実験結果では、黒、青、赤、黄、白の順で
蚊を引き寄せられ、黒と白の差は何と3~4倍だったというから
これもまず偶然ではないだろう

蚊の好みの反対を実践すればこれまでより刺されにくくなるが
運動と酒を控え、何度も足洗い、動かず、減量し、白い服を
着ることになるが、なかなか大変だ
そしてこれを実践することのストレスのほうが、蚊に刺されたストレスを
上回りそうな気がしてしまうのだった

 

アドレスホッパー

アドレスホッパー

この言葉をご存じだろうか?
私は最近まで知らなかったが、ニュース番組で特集していたのを
偶然見て知ったのだ

固定した家を持たず、好きな時に好きな場所で仕事し生活する
それが現代の遊牧民「アドレスホッパー」だという
少し憧れるし、それ以上にだいぶ不安に感じるのが
私の正直な感想である

当然このようなことが可能となるには職種が限られてくる
本格的なネット社会が始まってから、もうずいぶんと経つのだが
ネットを利用した仕事が増えたこともアドレスホッパーを可能にした
大きな要因だろうと思う
実を言うと私の職種も、ネットと電話があれば大体は可能であるので
もしかしたらもう何処かに遊牧民がいるかもしれないと思ったりもした

地方の町ではこの遊牧民達に結構ウェルカムな感じのところが多い
ある不動産会社では、静岡県下田市と福島県磐梯町に月額2万5千円で
泊まり放題の施設をオープンしたという
この料金にはWiFiの通信費も光熱費までもが含まれている
これだと年間でも住居費が30万円程度ですむので、年収100万円でも
生活可能だというのだから驚いてしまった
磐梯町の町長はこの施設についてのインタビュで
「地域の住民にとっても外からの刺激は大事」と歓迎ムードである

驚くほど経費を抑えることが出来て、魅力的なこの生活だが
私が勝手に想像するのには、家族がいたらこのような生活は難しいと思う
(多分ではあるが住民票が無かったり、子供の学校などの問題があると思われる)
しかし、一人であれば経費的にも助かるし、どこか旅をしている気分も
味わえて楽しそうにも思える
私の推測では、都会に住む一人暮らしの若い人が
このアドレスホッパーに最も憧れるように感じた

日本では昔から、仕事にしても生活にしても一つ所に腰を据えて
根を張って生きることを美徳としてきたところがある
今後その根底が、時代と共にアドレスホッパーによってガラッと
変化していくのかもしれない