通天閣のレトロゲーセン

通天閣のレトロゲーセン

通天閣のある大坂の新世界
ここにあるひと際カラフルな看板のゲームセンターが
注目のスポットとして人気だという
私は一度だけ通天閣に行ったことがあるが、あたり一面
目がチカチカするような電飾でびっくりしたことを思い出した
あの場所で目立つことは本当に大変なことだと思う

そのお店の名前は「レトロゲーセンザリガニ」である
ゲーセンという言葉は「平成」というより「昭和」の言葉だと思う
「令和」となった今聞くと、少し前という感覚ではなく
昔の言葉のようなイメージがしてしまう

昭和に生まれたテレビゲームはその後急速に進化を遂げ
コンパクトになり家庭に浸透していった
それからさらに進化を遂げ、持ち運べるまでコンパクトになった
するとたくさんあったゲームセンターのほどんどはその役目を
終えたかのように次々と廃業した
今思えば、正にゲーセンは昭和である

ここの店内には当時一世を風靡した「パックマン」や
「ストリートファイター」などが、現役バリバリで稼働したいるという
私にはこの久しく聞かなかった懐かしい名前を聞いただけで
ゲームの映像がはっきりと蘇ってくる

当時散々プレイした私も、もう久しくゲーム機すら見てない
あのでかくて重いテーブルタイプのゲーム機の中で
パックマンが動く姿を想像しただけで見に行きたくなってくる
3階建てのお店の中には約140台もの懐かしいゲーム機が
稼働しているのだという

インターネットで「レアな場所」と紹介されるとマニアはもとより
家族連れや外国人観光客やインスタ映えを求める若者まで
様々な人が訪れるのだとう
私のような人間にとっては懐かしいかぎりだが、外国人や若い人には
全然違う印象なのだと思う
そこが面白い

現在の通天閣は1956年(昭和31年)に完成した昭和の建物である
そして新世界も平成というよりは昭和の街だと思うので
この「レトロゲーセンザリガニ」も街に合っていると思う
今度大坂に行く機会があれば、是非寄ってきたいと思う

AIによる顔認証

AIによる顔認証

近いうちに間違いなく完成し、そうすると世界に一気に広まるだろう
そんな技術のひとつに顔認証技術があるが、この技術にもAIが使われている
すなわち人工知能が経験から学び、新たな入力に順応していくのだ
セキュリティー分野をはじめ、私の想像の及ばないところまで幅広い
ニーズがある技術だと思う
車のキーなどにもこの技術が使えそうである

そんな将来のドル箱とも思えるこの技術
現在この部門では、日本の技術が世界を一歩リードしているようである
NECが開発した顔認証システム「ネオフェイス」は、アメリカの
国立標準技術研究所のコンテストで、4回連続で優勝を果たしている
その時のテストでは、認証精度99.2%という数値が掲載されていた

そして既に、この「ネオフェイス」は実社会で活躍している
指紋などの生体認証と合わせ、70カ国、700ものシステムに採用されている
使用場所としては、空港での出入国時の顔認証やスタジアム、イベントの入退場管理
あのユニバーサル・スタジオ・ジャパンにも導入されているという
人が歩いている動画からそれぞれの顔を識別できるというからかなりの高性能である

そこで私は疑問に思ったのは、認証精度99.2%という数値だ
100点満点のテストと考えれば、かなりのおりこうさんだが
およそ100人認証し、1人程度は間違えてしまうことになるのだ
そんな1人が、もし自分だったらと思うと悲しくなる
この技術の本当の完成は、間違いが0人になることのように思う

この顔認証技術、色々と調べると興味深い
現状では、マスクや帽子などで顔を物理的に半分以上覆っていると
判別できないらしい
そういったケースでは警備員などが必要で、そんな人にマスクなどを
外すよう促す必要があるという
最新技術にいきなりアナログが登場した感がとても良い 映像が目に浮かぶ

顔を整形した場合は、骨格情報などと組み合わせて判断するため
識別可能だというが、骨格を削るといった大規模工事をしてしまうと
厳しいようである

この「ネオフェイス」が、東京五輪で活用されるのは間違いないが
それまでにどれだけ精度を上げることができるか?
競技とは別の楽しみである

 

インターネット時代の終活

インターネット時代の終活

ネット社会の成熟に伴い、そんなに利用してないと思っていても
意外にたくさんのことをネットでやっているものだ

自分の場合を考えてみると、銀行、証券、ショッピングの会員や
その他の会員など、何だかんだ30くらいのIDやらパスワードを持っている
そしてその内容も多岐にわたっており、金融から宿の予約、本屋に
カメラ屋、回転ずし、図書館まで自分でも忘れてしまうほど
ネットを通して繋がっているのだ

「デジタル遺品」という言葉を知っているだろうか?
価値のあるものでは、ネットバンクやネット証券などの故人の
資産などがある

最近こういったデジタル遺品が問題になっているというのだ
一般社団法人デジタル遺品研究会なる団体も存在している
そしてIDやパスワードを解読する専門業者もいるらしい
その業者が言うのに、PC内にあるものであればかなりの確率で
解けるが、スマホは相当難しいそうだ
私の予想だが、現在はスマホで管理している人のほうが多い気がする

実際にちょっとリサーチで周りに聞いてみたのだが
私の周りでは、自身の身に何かあった場合を想定し
このようなデジタル遺品を管理し、自分でない人に
わかるようにしている人は皆無であった

ほっといてもよいものはそのままで構わないのだが
金銭などは、その存在すら知らされてなければ、遺族にとって
大変な損失になってしまう
そしてこのような大事なものに限って生きている時には
人に知らせにくい性質のものである
よくよく考えると、なかなか難しい問題であることがわかってきた

だが、よくよくよくよく考えると、私はこういった大事なものが
ほとんど無いことにも気づかされた