ウシのゲップ
来年の干支でもあるウシなのだが、最近このウシについて
ちょっとびっくりするような話を聞いた
たぶん私が知らなかっただけで、世間ではもう有名な話で
きっと多くの人が知っている話のような気はしているのだが…
その話であるが、牛のゲップから出されるメタンガスが地球温暖化を
加速させる一因となっており、環境対策上このガス対策が
急がれているという話である
(そんな話とっくに知っているよ~と、微かに声が聞こえたような…)
勝手な私のイメージでは地球温暖化と聞くと、建設や車の排気ガスとか
工場などの産業が原因の多くとなっているイメージしかなかった
少なくとも自然界ではなく、人間だけが温暖化の原因を作っているような
イメージだったので、ウシのゲップという全く予想してなかったものが
結構大きな一因であると知った時は、何度も書くが、かなりの驚きだった
当然私はこのウシさんのゲップを聞いたこともない
ネットで調べてみると、「牛のゲップ」と検索すれば、やはり温暖化の
話がほとんどで、一日に何度ゲップをするか?とか、音とか匂いなどについては
なかなか出てこなかったのだが、少しだけ情報を得ることが出来た
その数少ない情報(真実かどうかはわからない)であるが
ウシは一日に数回ゲップをするみたいで、その音は小さめだという
そして匂いは、形容し難い香ばしいものだという
きっとそばに居たくない感じだろうと推測できる
ウシは、一度飲み下した食物を口の中に戻し、かみなおして再び飲み込む
それを反芻(はんすう)と言うので、反芻動物と呼ばれる
反芻動物は4個ある胃を使って、食べた植物の消化に時間をかけ
何度も繰り返すのだが、このとき胃の中で植物が発酵し、大量のメタンガスが
発生するのである
それを外に出すためにゲップをするのである
このメタンガスであるが、よく産業で削減目標に挙げられている
二酸化炭素の25倍以上の温室効果を持っていると言われているのである
地球温暖化の約20%はメタンガスに起因していて、そのうちの約15%が
家畜によるもの(排泄物からもの排出も含む)と試算されてもいる
確かに無視できない話である
更に家畜の生産効率を挙げれば
肉1KGを生産するために必要な穀物量の数値は、トリで2KG、ブタで4KG
ウシは7KGとされ、牛肉が最も生産効率が悪い畜産物なのである
私的にはウシよりトリの効率の良さにビックリしてしまった
いきなりロープ際まで追い込まれてしまったようなウシさんだが
エサの開発等、今この問題の対策を研究している人も多いという
肉や乳製品など人間の生活に深い関わりのあるウシだけに
需要を確保しながら解決に向かってもらいたい






