SION YAON

SION YAON 2018

一度行ってみたいと思っていたSIONの日比谷野外音楽堂でのライブ
やっと今年行くことができた
日比谷野外音楽堂でのライブも初めてであったので、楽しみだった

7月14日の東京は、予想最高気温35度
できるだけお出かけは控えたほうがよいとニュースでは言っていた
普段冷房の中で過ごしている私は、ライブ中に倒れはしないだろうかと
かなり不安な気持ちで暑い道中会場に向かった

お客さんは予想通り男女比8対2くらいで男性が多かった
そして年齢層は30代から60代くらいだろう
SIONと共に年を重ねてきたと思える筋金入りのファンが
多そうだった

18時スタートでライブは始まった
辺りはまだ明るくそして暑い、くそ暑い
そんな中、SIONの音楽が始まる
私は彼の音楽のジャンルがわからない
ブルースでもあり、ロックでもあり、フォークでもあるが
明確にどこに当てはまるものではないと思う
そう、SIONはSIONというジャンルなのだと思う

そんな暑さの中、ほぼ休まず20曲を聞かせてくれた
それにプラスでアンコール5曲、正に真夏の野音ライブだった
このむちゃくちゃ暑い気温の中、本当にお疲れ様と思った
私も何とか体が持ちこたえられてよかった

日が暮れてきた時、野音には時折生ぬるい風が吹くようになった
その生温かい風に乗り、汗とアルコールの匂いがした

 

 

プラハ・チェロ・カルテット

プラハ・チェロ・カルテット

私は弦楽器の音色が好きなのであるが、その中でも
チェロの音色が特に好きだ

チェロはリズム隊にもなるし、メロディーを演奏することもできる
音色は、艶と品格を併せ持ち、優雅であり繊細、且つ重厚感がある 
そして演奏を聞いていると気持ちが落ち着き、とてもリラックスできる
私の勝手なイメージだが、どこか男性的な楽器に思える

沼津市で開催されたチェロ・カルテットのコンサートに行った
皆、音楽の都プラハで活躍している音楽家たちだ
全員年齢は30代と若く、20曲を超える楽曲を演奏してくれた

一台のチェロだけでも充分聴きごたえあるのだが
四台ものチェロがリズム、メロディーに分かれて重なり合うことにより
音に厚みが出て、とても素晴らしい演奏となっていた

演奏した楽曲は、皆が知っているような名曲や映画音楽が多かったが
どの曲もチェロ四台だけでの演奏では聞いたことがないので
とても新鮮で、改めてチェロの音色を好きになる

途中から最も背の高い音楽家がまるでギターのように
チェロを足に乗せて演奏していたが、体が大きいので
ギターより一回り大きいはずのチェロが、本当のギターのように感じられた
複雑で厚みのある楽曲を楽しむことができ、素晴らしいコンサートであった

 

クロスオーバー ギターズ 2018

クロスオーバー ギターズ 2018

渡辺香津美、押尾コータロー、沖仁といった各ジャンルで日本を代表するような
ギタリストが3人集結し、コンサートを行った
この3人でのコンサートはこれが初めてのことだという

会場は愛知県幸田町民会館
大変失礼なのだが、私は幸田町の存在をこれまで知らなかった
大体の場所としては、豊橋より東海道線で名古屋方面に快速電車で2駅
豊橋からの乗車時間は約20分だった

沖仁さんのギターを生で聞いてみたいのと
押尾コータローさんの演奏がとても好きであることと
私の住む静岡市から2時間はかからないのでと思い、チケットを購入したのであった

会場は駅から歩いて30分でバス、タクシーもほとんど無いとのことだったので
駅から会場までが遠いことが少しネックではあったが
駅を降りてみると、無料の送迎バスが停まっていた
私は歩く時間を考慮して行っていたし、天気は快晴で心地よい風が吹いていたので
バスには乗らずに歩いて会場まで向った

歩き始めると、この町は新しい住宅が多いのだが、まだまだ田んぼや畑や空き地が多い
田舎に住む私は、少し親近感を覚えるような、とってものどかなところだ
只、山の中腹にはトヨタ系の大きな工場があるので、将来的に住宅が増えそうだし
大きな工場を持っているので、財政的に裕福そうな町だと思った
そんなことを考えながら歩いていると、あたり一面が田んぼの向こう側にドーンと
新しくて大きな会場があった
やっぱり裕福そうな町だと、ここでもまた同じように思った

さてコンサートの内容だが、言うまでもなく素晴らしい演奏であった
この3人であれば、同じ曲を演奏したとしても限りなく
表現方法を変えられるだろう
そんな才能あふれるステージであった

そして沖仁さんの演奏を初めて聞いたが、リズミカルで
どんな曲を演奏しても何処かフラメンコのエッセンスが感じられた
そして、何より力強い音色であった
本職のフラメンコギターを、今度は是非聴いてみたいと思った

ラストに演奏したボレロの終わり方がとてもかっこよかった