休み 最終
道端の畑にテレビが2台置かれていた
どちらも、もうめっきり見かけなくなった
ブラウン管時代のものであった
寒々とした冬の曇り空とは対照的に、畑の向こう側には
鮮やかなオレンジ色の実をつけた柿の木が見えた
二つのテレビは片方が少しだけ小さくて、それが大きなほうに
もたれかかっているような感じがした
それらのテレビが柿の木を見ているようにも思えて
私には何ともほのぼのとした雰囲気に見えた
一年間この「休み」のシリーズを見ていただき
ありがとうございました

休み 最終
道端の畑にテレビが2台置かれていた
どちらも、もうめっきり見かけなくなった
ブラウン管時代のものであった
寒々とした冬の曇り空とは対照的に、畑の向こう側には
鮮やかなオレンジ色の実をつけた柿の木が見えた
二つのテレビは片方が少しだけ小さくて、それが大きなほうに
もたれかかっているような感じがした
それらのテレビが柿の木を見ているようにも思えて
私には何ともほのぼのとした雰囲気に見えた
一年間この「休み」のシリーズを見ていただき
ありがとうございました

休み
お茶工場の並んだ通りを歩いていた
このあたりは日曜日にはどこも休みのようで
ひっそりと静まり返っていた
そんな静かな通りを歩いていると、ある工場の休憩所から
女性の泣き声と話し声が聞こえてきた
折角話が聞こえてきたので、しばらく聞いていると
おばあさんが、もう一人の話し相手に息子の嫁にいじめられて
つらいといった内容の話をしている
平日だったら工場の隅に座っているような人たちではないので
珍しいのでは?と思い、ちゃっかりと写真を撮ってから歩き出した
この写真が「休み」シリーズを撮るきっかけとなった写真である

休み
良く晴れた日、駐車場と思われるスペースに座布団が
たくさん干されていた
それなりに規則的に並べられたその先には書道教室の
看板がかけられていた
撮った時は気づかなかったのだが、今考えると
座布団を干したかったというよりは、その真ん中にひかれたゴザの
ようなものを干したかったのではないかと思った
撮った時は、この風景が屋外教室のように思えたのだ
