BAR4

BAR4

BARで提供される飲み物について前回BAR3で大雑把に
書いたが、カクテルもウイスキーもわからないといった人に
どうしたらよいかを今回は書こうと思う

一番良い方法は、バーテンダーに聞くことだ
単純なことだが、わからないことは聞くにかぎると思う
その時の注意事項は、注文したいお酒について
具体的にいくつか伝えることである

大抵バーテンダーは、そういったケースを心得ているので
ウイスキーかカクテルかを決めるだけで
後はたくさんあってよくわからないと言えば
手を差し伸べてくれるだろう

カクテルでいうと強いとか弱い、甘めかすっぱめだとか
炭酸で割る、今有るフルーツ各種で何が好みか?など
いくつか聞かれたことに答えるだけでよい
やがて名前はわからないけれど、お気に入りのカクテルが
提供されるだろう
私は何度もこのような光景を見ているが、ほぼ全ての場合
一口飲んだ後に「おいしい!!」と笑顔でつぶやくのだ

反対に、酔いが回っているからなのであろう
中には初めて来店したお店で「私をイメージしたカクテルを」などと
注文するような人をたまに見かけるが、これはNGである
当然、初対面の人間をイメージするのは無理な話だし
そもそも外見でイメージできるものではない

私的には、BARではカクテルを飲むことをお勧めしたい
その理由は、素人がカクテルを飲む機会は少ない
自宅で自ら飲みながらカクテルは作れないだろうし、居酒屋のカクテルは
本格的カクテルといえるところは、ほとんどないだろう

つまり、手をかけた本格的カクテルを提供できるのは
BARだけなのだ

BAR3

BAR3

BARで提供されるお酒の話である
主なドリンクメニューを非常に乱暴にだが、ざっくりと分けると
「カクテル」と「ウイスキー」の2つになる

この2種類は、どのような違いがあるかというと
カクテルとはベースとなるお酒に別のお酒やジュース、果汁などを
を加えた混合酒である
最近では、ノンアルコールのものや時季の果物を使う
フレッシュフルーツカクテルを扱うお店も多い

日本では「チューハイ」が大変ポピュラーであるが、チューハイと
カクテルとの違いは、大まかに言えば単一の果汁を焼酎やウオツカなどで
割ったものがチューハイで、複数の果汁やリキュールを
使用したものがカクテルである

これだけの情報ではこの両者似ているものに感じるかもしれないが
カクテルの種類は大変多いので、一部にチューハイと
似ているものもあるが、多くは全く違ったものだと思ったほうがよいだろう

もう一つのお酒であるウイスキーは、大麦・ライ麦・トウモロコシなどを
酵素で糖化し、酵母を加えて発酵させた後に蒸留してつくるお酒である
ウイスキーと言ってもスコッチウイスキー、バーボンウイスキーなど
色々な種類がある
それらは大変奥が深く、興味があれば勉強し甲斐のある
マニアックな世界である

そのほかにもウイスキーに似た色だが、原料や製法が違う
リンゴを原料とする蒸留酒である「カルヴァドス」や
ワインを原料とする蒸留酒である「コニャック」などもBARには
置かれているが、ここまで到達するには一層の好奇心と勉強が必要だろう

知らないお酒を飲むのは楽しいし、もっとお酒について
知りたいと思うような人ならきっとBARは奥深く、そして
楽しい空間だと思ってもらえると思う

BAR2

BAR2

ショットバーで飲むことが好きなのだが
その理由はいたって簡単で、一人で飲みたいからだ

若いころは仲間と賑やかに飲むことは嫌いではなかった
そしてその頃は、すぐに思い出すことだけでも
酒に酔って、かなりとんでもないこともしていた
若かったからという理由で水に流してもらいたいと
今は勝手に願っている すみませんでした

しかし、いつしか段々と仲間で飲むことが嫌いになった
人と時間を合わせて待合せたり、人の帰りたいとか帰りたくないに
振り回されることが、とても面倒で嫌になったのだ
折角飲みに行ったのに、そのようなことが原因で気分が
悪くなってしまうのであれば、自分にもお酒にも悪いと
思うようになった

BARは一人の客にはとても快適な場所だと思う
黙って飲んでいれば、店主は大抵ほっといてくれるし
逆に話しかければ、丁寧に応対してくれる
そして当たり前なのだが、酒の知識は豊富なので酒について
質問しようものなら、想定外のところまで教えてもらえる

BARで飲む時間を、自分を見つめ直す時間と言えば
かっこよすぎるのだが
おそらく多くの人は、たまにはひとりで飲む時間が
必要ではないだろうかとは思うのだ
私は何も考えずにボケっと飲んでいるだけであるが
たぶんそれが気晴らしにはなっているはずだ