さよなら、僕のマンハッタン
丁度時間があったのでといった簡単な理由だけで観た作品だったが
かなり面白い映画だった
さすが「(500)日のサマー」「gifted ギフテッド」の
マーク・ウェブ監督の作品らしく、静かだが余韻を残す作品となっている
あまりに良い作品なので背景を調べてみたら、脚本は
未発表の優れた脚本を連ねたハリウッドの「ブラックリスト」に
入っていたのだという
そんなアラン・ローブによる脚本を、マーク・ウェブ監督が大変気に入り
10年以上をかけて映画化を実現したとう
物語の大筋は、多感な時期をニューヨークで生活しているトーマスが
恋愛や夢などと葛藤し、成長していくという感じだろう
突然隣人となった風変わりな中年男性との関わりが面白いし、心地良い感じだ
互いの会話の中にも、知性やユーモアが伺える
やがて、偶然目撃した父親の愛人に興味を持ち始めてから
物語は大きく動き出すのだが、三角関係の事実とは別の
もっと大きな、家族の隠されていた事実が判明するのであった
この仕掛けがとても上手くて、びっくりしてしまった
そしてその後、この家族に訪れた本当の意味での正直な生活が
穏やかそうに感じられ印象的であった
そしてヒロイン(ケイト・ベッキンセール)の美しさも際立つ
こんなに美人では、親子で同じ人を好きになるのも無理はないと思ってしまう
只、日本語タイトルは作品イメージとはだいぶ違うように感じた




